配当政策
当社は、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指し、事業機会を適時・確実に捉えるために必要となる十分な株主資本の水準を維持することを基本としております。2025-2027 中期経営計画(以下、「本中計」という。)におきましては、安定配当を継続するとともに機動的に自己株式の取得も行い、総還元性向50%以上を目標とし、株主還元を強化することを基本方針としております。なお、2025年8月7日開催の取締役会において、自己資本比率を踏まえキャッシュアロケーションの見直しを行い、本中計期間における株主還元枠を220億円から400億円に引き上げるとともに累進配当を導入することで、株主還元の一層の強化を図ることといたしました。
また、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって決定する旨を定款で定めており、その回数については中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。