資源・生物多様性保全

当社グループは、企業活動が地球環境におよぼす影響を考慮したうえで、さまざまな環境保全活動に取り組んでいます。

廃棄物の削減と資源の有効利用

世界的な人口増加や経済成長に伴い、廃棄物の増加等による環境汚染や資源枯渇が懸念されています。そのため、リユース・リサイクル等を通じて資源の有効利用に取組み、廃棄物を削減することが重要であると認識しています。
当社グループは、「廃棄物の削減・管理」及び「資源の効率的利用」をサステナビリティ重要課題として特定し、生産工程をはじめとする企業活動のあらゆる面において地球環境への影響を可能な限り低減させていきます。
当社国内事業においては、廃棄物の削減目標と資源の有効利用に関する目標を策定し、目標達成に向けた取組みを推進していきます。また、グループ全体に取組みを展開させていく予定です。

廃棄物の削減目標

目標指標 目標値(目標年、削減水準等) 基準年
中長期目標(2030年)
単体売上高あたり産業廃棄物排出量 基準年比10%削減
(2025年から前年比1%削減)
2021年

資源の効率的利用に関しては、事業プロセスにおいて発生する返品商品を分解・分別し、有価物として可能な限り有効利用を図っています。また、欧州市場においては、環境配慮型商品を対象にパッケージを紙製に切り替えており、国内市場でも新商品への紙製パッケージとFSC認証紙の採用が始まっています。

過去3カ年の廃棄物の排出量・リサイクル量・埋立処分量

(単位:ton)

※データ範囲:パイロットコーポレーション国内拠点
※リサイクル量には、サーマルリサイクル(エネルギー回収)を含みます。
※数値は四捨五入による整数表記のため、合計と内訳が一致しない場合があります。
大分類 小分類 実績
2021年 2022年 2023年
総量 排出量 1,015 1,078 998
リサイクル量 711 753 690
埋立処分量 304 325 308
一般廃棄物 排出量 76 93 87
リサイクル量 46 46 61
埋立処分量 30 47 26
産業廃棄物 排出量 913 924 878
リサイクル量 644 652 609
埋立処分量 269 272 269
特別管理産業廃棄物 排出量 26 61 33
リサイクル量 21 55 20
埋立処分量 5 6 13

取組み

廃棄物削減への取組み

当社グループ内各事業所では、事業活動により排出される廃棄物削減への取組みを進めています。オフィスや工場から排出される廃棄物の分別回収の徹底はもちろんのこと、日々の管理業務や製造工程を見直しながら、紙や原材料の使用量削減などを行っています。

廃棄物削減の取り組み-平塚工場①
廃棄物削減の取り組み-平塚工場②

工場内のリサイクルの推進

廃棄物-平塚ペレット再生装置

当社の主要生産拠点では、生産工程において排出するプラスチックや金属等の不要物をリサイクルして製品原料に利用しています。平塚工場では、ペン芯用樹脂をペレット材にリサイクルする再生装置を2020年に導入し、導入前と比較して廃棄物を98%削減することができました。今後も工場内でのリサイクルを推進していきます。

水資源管理

当社グループは、サステナビリティ重要課題の一つとして「水資源管理」を特定しました。従業員への周知を図り、限りある水の効率的な利用を推進し、事業活動における水使用量の削減を図るとともに、生産工程における適切な水量を設定・管理する等による使用効率の改善に努め、サプライチェーン全体で持続的に水を利用できる社会づくりに貢献していきます。

取水量の削減目標

※2019年を基準年として単体売上高あたり取水量の削減目標を設定しています。
目標指標 目標値(目標年、削減水準等) 基準年
中長期目標(2030年)
単体売上高あたり取水量 基準年比10%削減 2019年

過去3カ年の取水量及び排水量

※データ範囲:パイロットコーポレーション国内拠点

※数値は四捨五入による整数表記のため、合計と内訳が一致しない場合があります。

実績
2021年 2022年 2023年
総取水量
(千m3
94 89 82
上水道 92 87 80
地下水 2 2 2
総排水量
(千m3
94 88 81
下水道 42 42 39
河川 52 46 42
総BOD
排出量
(ton)
1 1 2

生物多様性の保全

当社グループは、サステナビリティ重要課題の一つとして「生物多様性の保全」を特定し、製品の企画・設計・生産・販売など、事業活動のあらゆる面において生物多様性及び環境への影響を低減する取組みを推進しています。
プラスチック資源循環への対応は、当社グループの事業に関連する環境課題の一つであり、海洋の生物多様性及び生態系への影響の観点から、喫緊の取組みが必要であると認識しています。
当社グループは、プラスチックの使用量を可能な範囲で削減しつつ、使用済みプラスチックのリユース・リサイクルに努め、ごみとして排出されるプラスチックの削減に取り組んでいきます。